古文では和泉式部日記が好きでした。
ダベりたいから書くだけで、記憶は全て曖昧で書きます。ググりませんすみません…。
古文では和泉式部日記が好きでした。
あまり学校で扱わないのかなあ。昔公文をやっていたので、知ってる古文の話の幅は広かった。栄華物語なんかも好きだった。何処が好きだったって、もう少しで衰退する時代よ〜って時に、君主の足の爪を切ってるみたいなシーンにマニアック味を感じて好きだった。確か。あと、"青み渡る"という言葉を初めて知り、それが草木が生い茂る様だとわかって、素敵に思ったのも栄華物語だった。
話戻して和泉式部日記。
少し前にりぼんの記事を書いたのですが、当時好きだったのは種村有菜先生だったよな〜と思った。とはいえ謎にエロかったよね小学生からすると。高校の時にお弁当食べながら話してたら恥ずかしくなって微妙に封印をしてました…。でもああいうデロデロの甘々は良いよね!!!!!
結構その後の人生のBL好きにも影響してる気がするよ。種村先生の甘々は…。甘々の雰囲気は好きだったけど、ヒーローは別に良いかな…。(ひどい) いやだって激しいんだもんよ…。
そんな種村先生を好きな人とかにもきっとオススメなのかもしれないのが和泉式部日記です!!!
詳しくはwiki読んで★
和泉式部のもとに、為尊親王の弟冷泉帝第四皇子帥宮敦道親王の消息の便りが届く。その後帥宮と和歌や手紙などを取り交わし、また数度の訪問を受けるうちにお互いを深く愛する関係となり、最終的に和泉式部は帥宮邸に迎えられる (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/和泉式部日記)
なんか難いっ!
めちゃざっくり言うと、恋人が死んでからその弟と歌のやりとりしてるうちに、弟とくっついちゃうんだよね★
(確かそういう話)
中学生の時は彼らの歌のやりとりが好きでね!
"恋人死んでショック!超泣いてる!もう身を投げちゃいたい!"みたいな歌を読めば、
弟が"自分1人だけがツラい世の中じゃないよ!皆ツラいよ!"みたいなある意味只の正論だけど歌だからロマンチックに!そう返してくれるわけですよ!
それがすごい好きだった!!!!!
とにかくロマンチック!…と当時の私は思っていた。
大人になってググった時に、和泉式部日記って浮気な女のお話として、世に知れ渡っていると知った。
当時の公文の和泉式部日記は、2人のやりとりの部分しかテキストになかったんですよ。当然説明書きでその前後の話は書いてあったんだけど、その前後よりも、2人の歌のやりとりのロマンチックさに私は目が行きすぎていた。
これ和泉式部が最終的に宮廷に迎え入れられちゃうんですね。これがダメ。
身を投げたい程に恋人の死を悲しむなんて、心の美しい人なんだとは思うけど…当時はそう思ってたけど…
本人達に悪気がないとしても、こりゃ世間一般の女からすると面白くない話だよね。
あざとい女〜って感じ。しかも鞍替えはえーな的な。
でも世界に2人きりしかいないんじゃ感くらいな感じが当時は本当好きだった!公文に出されてた部分の問題なのかな?全文なんて今後の人生も読まないと思う!
古文の恋愛ものっていうと、イケイケドンドンの源氏物語のイメージが強いから、充分に純愛モノだと思っていた…。だって言ってることは正論なんだよ?
りぼんとか話飛ぶなと思ったでしょう?私種村先生のヒーローの中では英知くんが実は好きで、多分英知くんを好きな人なら好きそうだと思ったのでした…。
私って少女漫画の髪の毛の白い方好きな人だったんだ!