超個人的なお話
私は12月始まりの手帳を買ってウキウキした。
しかし来年の自分の誕生日に”30”と書いて、おおうと思った。そうだ私は来年30歳なのだ。年相応じゃないのはつくづくわかってる。
ところで最近英語を勉強したく、U-NEXTの無料体験に登録した。
30日以内に解約すりゃ金かからないのよ!皆おすすめよ!
そこでまず見たのが”プライドと偏見”だった。
初見の感想は、Mr.ダーシーに突然告白されるなんて、キーラ・ナイトレイだからだよ!と思った。
とはいえ、Mr.ダーシーの突然の告白、金持ちさ、実は良いやつ、しつこい一途さには心を打たれた。
というか、こういったキャラは根強いファンのいそうなタイプだな~と思った。
まぁやっぱ皆大好きMr.ダーシーなんですね。皆の永遠の憧れですね。
本当に女にとって都合が良すぎる。金持ちで良いやつ、そして一途。
ジェーン・オースティンの妄想力は凄過ぎる。
ブリジット・ジョーンズも3作どどどんと課金して(え)見た。
そしてBBCの連続ドラマ版も2話目まで見たわ。
しかしお仕事の方でこんな妄想に浸ってる場合じゃなくなって、そこで止まった...。
U-NEXT解約する前にBBC版見切らないとなぁ...。
何故か半沢直樹6話分は見たけどne...。
ブリジット・ジョーンズを見たり、Mr.ダーシーの妄想の産物感すげえとか思ったりしてて、自分はクソ女だなあと思った。
私はブステレビが好きやねん。なんか直接的には関係ないけれど、30過ぎたら周りからの目を通した女性の価値なんてガラッと変わってしまうんだろうな。ブスどもは奔放で羨ましい。うちの姉はあんな風には生きられないだろうなあ。生きられるとしたら、私だ。私の方がブスだ。しかし私は根本的に、警戒心が強いというトラップだ。ブステレビのブスどもの様に奔放にはなれない、つまらないブスなのだ。
姉が、あたし結婚しな~い、と言っていると母から聞いた。
しゃーない。一緒に住んでやるかと思った。
しかしこの世の兄弟のいない人はどうするつもりなんだ。
かなり恵まれているこの状況。
私ははっきり言って、親のおかげなのですつくづく。今の状況は。
私は帰国子女なのである。親のおかげでの経歴なのだ。
死ねば良いのに。
人間のクズと言われそう。
それが怖くて、一生他人に心を開けないのだ。
だから私は将来姉と暮らそう。
ちょっと前まで、姉のお喋りを聞きすぎて、姉の愚痴のゴミ箱みたいな気持ちになっていた。
それが本当にしんどい所まできて、かれこれ2年ろくに話をしてない。
とはいえ、これはかなり恵まれていることなのである。
私は幸せだ。