結局人は選んだ川に流されるだけ。それ以外の道はいけない。
人というか、私は、だな。
私は怠惰だから道は選べないのだ…。
流される川だけは選べる。
当時大学1年生だった私はそう思った。
大まかな川は、私は選べたのかもしれない、あくまで私に選べる程度の川だけども。
大学1年で元々方向転換しようと思った川は、多分向いてなかったのだ。というか才能がなかったのだ。
もういい加減諦めよう。
自分に手を伸ばせる位の、川くらいなら選べたのだ。
そんな事言って、老後に後悔するのだろうか。
後悔はしたくないけどな。
でも目の前にある事をしないとどうしようもなくない?と思う。
でも嫌いな川ではないわけだ。今の川は。向いてないけどマシめな川なわけだ。
どうせ私は年相応でないと、退屈な人間だと、言葉の話せないバカな人間だと、人から思われるのは、変えられないし、
あまり人にどう思われるかに興味もないのだよ。あんたに退屈と思われても、あんたに私も興味もないのだよ。
好きな人に嫌われても、まあ仕方ない。1番大事なのは誰だって自分なのさ。自分が死なない程度に人と仲良くして生きるさ。
私は私が楽しめればそれで良いのさ。
こんな奴で親が可哀想でも、親は先に死ぬんだから知ったこっちゃない。
私は間違ってるのかなー。