♪支離滅裂♪

※※※※※只の元・二ートのブログです。お目汚し大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

プラトンのメノンを読んだ。

ぶっちゃけ解説は読み途中だ。まだページがあるのに、Siri切れトンボ的ni?対話が終わってしまって、おったま仰天yo。理解したい!と思って解説も読もうとまじめに読もうとしてたけど、本編に比べるとロマンチシズム?が足りなくて、めげて、ロマンチックの権化の赤毛のアンkindleのサンプルを昼休憩に読みだした人です。だって楽しくなきゃ意味ないじゃん現実逃避なんだから。本編は楽しかったよ。赤毛のアン長いから読み続けるかわからないけど、とりあえず歓びの白い路ってすごいなとあらためて思った。私は景色をそういう風に見る事は出来ないなーと思った。マシューはアンを気に入ったが私も実際にアンがいたら気に入ってしまいそうだと思った。

 

学生時代に国家は読んだ事があった。

何も覚えてないんだけど。民主主義はめちゃくちゃ良い政治制度ってわけじゃないんだけど、それでも有史以来あった政治制度の中だとマシなやつだとか書いてた様な気がする事しか覚えてない。

それさながら私がスペイン語の授業でme gusta las gafas私は眼鏡が好きです、しか覚えていない事の様に。(どんな例文も眼鏡で通せる。)

 

チャーチルも同じ感じの事言ってるんだよね。

有名な人が言ってるって信頼感あるけど、とりま長々とその事について対話してくれる的なのはなかなかの安心感があった。

私は割と何故人が涙を流すのか説明して欲しい系女子だ。説明邪魔と思う時もあれば、説明によって安心感が得られる時もある系女子だ。アネゴついていきたいと思ってしまう系女子だ。

病的な私は民主主義の良さが生まれながらにしてわからない。多分人間関係で本当に困った事がない人だからなのだ。なのか?

 

(団体の中ではモブ的立ち位置でずっと生きているから、独裁のヤバさが理解出来ないのかな。いや、モブというか孤立した不人気者というか…。でも自分さえ楽しきゃいいよね。
権力者とは向き合わない様にして生きてきた。
好きな団体には盲目に尽くしてきたつもりではあるんだけど。
結局私は自分が生きられてればいいわけだし。上手く立ち回る事は出来ないけど、まあ死ぬわけじゃないしといつも思ってるし。他人と本音で話し合いたいなんて思ってないし。半分死んでる様なものだし。いつも白昼夢を見てるし。

何かを失くす事も出来ない私は何かを得る事も出来ないんだと思う。)

(というか私がこんな風に思うのも民主主義によるものと言えるかもしれないけど。)

 

というポエムを読んでしまう始末だ。

もっと学生時代勉強すれば良かったわね。

なんだろう私って自分の身の回りの事にしか興味がどうしても持てないんだよね。

生まれながらなのかはわからないが、うちの姉は独裁や宗教の悪さがわかるらしい。とはいえ私はいまいち姉の事が信用できないから、感覚的にそういったものの悪さが理解できないのだ。敵の敵は味方なのかな?的な感覚。まあ宗教の勧誘は受けた事あるし未だに連絡はくる★(人間が宗教を利用して行う悪は普通に悪だとは理解出来るんだけど、人間ってどこかで、どうしても呪術的なものとか神的なものとかカリスマ的なものとかを信じてしまうものだと私はどうしてもなんとなくだけど思ってしまうんだよね。なんで何々は怖いんだろう?とか得体の知れない恐怖から逃げたいものだと思うんだよね。私が過剰に怖がりなのか?モブだからなのか?IQが低い的な話なのか?)私は生まれながらにして人に縋りたい人間なのだから。脳みそというか理性の部分でしか、そういった物の悪さは理解出来ないらしい。まあ理性の部分が虚弱といえば虚弱なんだけど。

 

 

理性が虚弱といえば、

メノンでソクラテスが言ってて印象的だったのは、

人は悪い事とわかってて何かをするという事はない的な話だった。

結局その行動の良さを行動によって肯定してる的な。

確かにダイエットするには飯は食わない方が良いが。私は食うという行動によって、飯の旨さは私が寿命を縮める要素に勝るという主張を肯定させているのである。そういう事DA・YO・NE!?

精神の弱さうんぬんの議論にならない事が、その発想なかったなー、と私に思わせた。何故印象に残ったってそりゃ、私が精神弱々の人間だからだ。すぐに誘惑に負け続ける人間だからだ。

徳ってどうやって得られんのよー、とか思ったけど、なんかとりま長々と対話してくれてすごいありがたかった。とりま後天的であって(生まれながら、であればそれこそ生まれた時に、人は選別されるはず)知識として人から教えられるものでないんですね。(でも後天的に身につく。神的な技的な感じで。)あれ?読み違えてる?もう忘れた。

多分ハイデガーとかショーペンハウアーとかは絶対読めないけど、プラトンって読みやすいんだよねとomotta。

私が救われるのは割と、高尚な何かだったりでなく、深い理解などなしに読む、ふと目にした言葉だったりする。その発想なかったな、っていう、頭の切り替えが大事なのだ。気分屋だから。

とりあえず私はなんというか現実を作り出せる人ではないなあ。精神が虚弱であるんだなあ。

 

まあでも普通に一言で言えば、1人の人間に権力持たせたらいけないんですね。人間って皆私みたいに気分屋なんですね。そんなもんなんですね。あれメノンじゃなくて国家の話?だって徳なんて、なんとなく納得出来た気もするけどもっと話して欲しいし、つーかそりゃ私も徳なんて欲しいけど、どうやって得りゃいんだよチキショー的な感じになった。

割と私は、昔友達と純粋な物ってこの世に存在すると思うのか?論議に何故かなった時に、私は純粋な物はないと思う、というか、あっても瞬間的なものだと思う、すぐにガラクタの中に紛れてしまう、たまにひょっこり顔を出すものだと思う、だからない前提で日々生きてくよね、的な話をした。時々キラキラした物に遭遇するけど、すぐに何もなかった様になる感覚があると私は言った。私自身何かを好きだと思っても、継続するにはすぐに面倒くさいという感情が顔を出す感覚があると言った。友達は純粋な物はあると言っていたけど。純粋に久しぶりに会いたいねみたいな話は嘘なのか的に言われた。私的には、超テキトーに根拠もなく言えば、徳って物もやっぱりたまに奇跡的に顔を出して、すぐになくなってしまうものだと思うんだよね。徳のあるひとなんていないんじゃないかな、とか思ってしまう…。徳って要素がたまに人の体を借りる的な感覚がある。だからすぐに人って使い捨てに腐っていくものだから、民主主義的なものがあった方がいいんかなと思った。 でも私理論で徳のある人がいないとしても、この人といるのは居心地良いなー、この人は永遠にこういう人なんだろうなー、変わらないでいて欲しいなー、と思う純粋な感覚は確かにあるのかもしれないけども。リーダーとして、この人今回は言ってる事間違ってるんじゃないかなー、って思う事はあっても、この人のバイタリティにはついていきたい的な事はあるよね。でも人間自身が空っぽだとしても、時々出会えるキラキラした物、純粋な物だったり、徳と言える物だったりを、私はいつもワクワクしながら待ってはいる。