♪支離滅裂♪

※※※※※只の元・二ートのブログです。お目汚し大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

自分の絵を売りたいという妄想

私は絵を描く人なんだな。

 

少し前に考えた事がある。友達の絵に、幾ら私は払えるか。

その時私はマックス8千円かなあーなんて思った。

あーでもマックス1万2千円位は出せるかなあ。1万5千円は厳しかも。。。

でも彼女の絵も好きだけど彼女自身の事がかなり好きだった。だから何のお金なのかわからんが。

 

 

あなたの絵好きよ、という言葉は信用出来ない。好きよ、はすぐに裏切る。

 

相当前に、結構ご年配の方のクロッキー帳を覗いてしまったんだな。すると、死ぬまでに一度で良いから人にもてはやされる絵が描きたい、みたいなメモが書いてあった。

 

もてはやしなんて曖昧だ。そしてすぐに裏切る。

 

人生に一度で良い、幾らでも良い、どんな感じでも良い。人生に一度、私の絵に誰かが金を出してくれないものかの。ストレートに、金を出して、この絵が欲しいと言われたい。手元に置いておきたいとか言われたい。

 

別に絵を描いて飯を食っていきたいわけでもない。私はマジでそんな事思わない人だ。なんならそう思うタイプの人に嫌われやすい。でも人間が変われない。私は自分の好きな事して生きてる人間なんてどこかで大嫌いだから、向こうからも私のそれが透けて見えて嫌われやすいんだろうな。私が屈折してるんだとしてもとにかく人間変われない。

 

 

20年来くらいの旧友に、昨年、人生の目標はある?と電話越しに聞かれた。

私は他人に自分の人生の意味を求めがちな人間だ。彼女へも、ずっと会えてない彼女に久しぶりに会って話す事が、人生の到達点になってるんだよねー、というお話をしたはずなのにな。

他人なんて関係なしに考えた時に私が今年思うのは、自分の絵を売りたい、だ。買ってくれる人がいたらせんきゅーだ。

 

お金というものは何処か健全だ。私はその健全さに憧れを隠せない。

というのは私は根っからの目に見えないギブアンドテイク信者であり、そういう自分は他人から見ると気持ち悪いものなんだろう的な。そして私自身も歯切れの悪い生き方をしている。

 

全然安くて良いんだ。

そして、相手いてこそ、なのだから、相手から見たら、私にとっての力作なんかでなくて良いんだ。

 

まずは妄想に囚われてる新年です。